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総統日記

私総統は、日記に憧れました。 題して、総統日記。 
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夏、夏、夏。

やっぱり暑い夏。

暑い中、我が街唯一の娯楽施設である図書館へ行った。

ふぅっふぅー!すずすぃー!!

マンガとかは無いから、健康科学なんたらとか言う本を読んだ。

・・・そうか、健康って大事なんだな。

夜更かし・・・予想以上の強敵らしい。

夜更かしをすると健全な人間になれないのか。

よし!この事をまとめて皆に教えてあげよう!

今日は徹夜になるぞー!!ふぅっふぅー!!!
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先日、hangame様にログインさせていただいた時の話だ。

IDは「悪い人間」という素敵な名前でチャット部屋に入室した。

服をつけている人が嫌いなので、俗に言う「白T」が集まる部屋へ。

部屋名は見ずに、そこだけを見て入室した。

部屋の中には、僕を含め3人。

男2人に女1人だ。


開口一番、小粋な笑いを織り交ぜ、


悪い人間:ぽんにちは!


これでつかみはバッチリ!と思っていたら、オールシカトされた。

なんだか二人で話が盛り上がっていたみたいだ。

しばらくその光景を見る事にした。


hotaru14(♀、栃木):(゜Д゜)へぇw (本当はもっと可愛らしい顔文字)

oaoaumi(♂、東京):うん (なぜか淡白)

hotaru14(♀):(゜Д゜)ンー (本当はもっと可愛らしい顔文字)


まぁ、ここまで見ると普通の会話だった。


hotaru14(♀):始めますか?

突然、真面目な雰囲気になり、放った。

oaoaumi(♂):君とてもきれいだよ

急に褒めだす男。

hotaru14(♀):あなたもとっても綺麗

ちょっと違うけど、褒め返す女。

oaoaumi(♂):おさこの毛ちょこっとはえててきれいだよ。

一気にシモネタへ。

ここで、部屋名を確認した。

『えっちな人きて~』

最低だ。

hotaru14(♀):そうかな?

oaoaumi(♂):うん

oaoaumi(♂):胸さわってもいいかな

さわれるものならさわってください。

hotaru14(♀):はい とことんいじめてください

さわれるんだ。

oaoaumi(♂):うわーやわらかい

栃木⇔東京間にもかかわらず、触れたみたいだ。

hotaru(♀):ありがとうございます

けれど、淡白。

oaoaumi(♂):ふわふわだー

oaoaumi(♂):ちゅーーーー

おかまいなしに、こっちは更にヒートアップ

hotaru14(♀):そうですか

やっぱり淡白

oaoaumi(♂):くちびるとてもいい感じ

キスもできたみたいだ。

hotaru14(♀):そうですか

あいかわらず淡白

oaoaumi(♂):舌いれたよれろれろ

oaoaumi(♀):にゅちゃぬちゃ

見ていて吐き気がするほどヒートアップしてきた。

たぶん、hotaru14の反応をワックワクしながら待っていただろう。

その希望に満ち溢れているであろう目を、想像をすることさえできた。
































[hotaru14様が退室いたしました。]


























oaoaumi(♂):完全にオタクだなあいつ。

悪い人間:お前がだ


今日は9月6日。

おそらく苦労の日だ。

何の根拠も無いが、たぶんそうだ。

苦労しなければいけない。

そう前日から思っていた。

けれど、朝起きてみると午後0時。

もう大変だ。

朝ごはんを食べれないと言う苦労を早速実行した。

幸先良いなと思いながら、ヤキソバを作った。

これが不味い。

もう2個目の苦労だ。

時計を見れば午後1時。

小学生が友達の家に遊びに行く時間だ。

よし、苦労の旅だ。

そう思い、スウェットとポロシャツとサンダルで自転車にまたがった。

行き先は、できるだけ遠く。

イオンを通り過ぎ、忠和に入る。

チェーンが外れてもくじけない。

トンネルを抜け、北都商業高校を過ぎる。

ここから先は山道だ。



早速、人通りが全く無い道へと入った。

人通りが無い分、虫達がいきがっていた。

もう、そこらへんの中2よりいきがっていた。

地面を見ると、とてつもない量のトンボ達がスタンバってる。

しかも、ファイタータイプのトンボばかりだ。

一斉に向かってくる。

無力な僕は何も出来ずに、トンボの体当たりを我が身で受けていた。

これも苦労だと思いただひたすらに受けていた。

しかし、1匹のトンボが均衡を破った。

シャツの袖から僕の乳首らへんを攻撃しにやってきたのだ。

これには、苦労の日だと思い耐えてきた僕も、

「あふっ・・、思い上がってんじゃねーぞ!!!」

人通りが全く無い事をいいことに、大声で言ってやった。

人語を習得していないであろうトンボ達に向かって、言ってやった。

今年から大学生の僕が、トンボに向かって言ってやったのだ。

なんだか、得てして快感を覚えた。

外で大声を出すなんて普段できないことだ。

普段できない事への好奇心が、僕の心を支配した。

「いきがってんじゃねーぞ!!!!」

「あははははっはっはははは!!!!!」

「そうきたかぁ!!!」

もう完全にモラルと言う概念は無かった。

心の底で、人に見られなければ大丈夫と言い聞かせていたからだ。

そう、人に見られなければ。





そもそも、こんな大声を出しているのは、トンボの攻撃に対してだ。

そして、トンボは地面から向かってくる。

おのずと地面に向かって大声を出す事になる。

するとどうだ。

前が見えないでは無いか。

そんな簡単な事も気づかずに、大声で叫んだ。

いや、気づいてはいたが、好奇心が邪魔をしたのだ。


「かかってこいやぁ!!!」


そう豪語した十数秒後だった。








人と、人とすれ違った。



いや待て・・・、こんな所に人がいるわけがない!

幽霊だ!!

幽霊に違いない!!!

夏だからって、おいおぉーい!!!

そう確信し、振り返り確認する。

「かかってこいやぁ!!!」

と大声で言う僕を遠目に見たその幽霊は、ただ背を向け歩いていった。

ほら、やっぱり幽霊だ!

こんな所で大声で叫んでる人見たら、優しく声かけるじゃん!!

「大丈夫ですか!?」って!!!

幽霊の証拠じゃん!!!!


うん。










僕だったら、聞かなかった事にしようと思うけどね。





それでも望みを捨てきれず、心でお経を唱えてみる。

・・無論、彼には通じなかった。

それは僕の信仰心が足りなかったからでは無い。

彼が強力な怨念を持つ上級の幽霊だからでも無い。

答えは簡単。










彼が、普通のおっさんだからだ。



こうして僕は、晴れて変質者となったのだ。

初めて幽霊に会いたいと思えた夏の日の午後だった。

今日は、むこう1週間の食材を買いにマックスバリューへ行った。

つい先日できたばかりのマックスバリュー。

隣にツルハやアベイルやしまむらなども立ち並ぶ予定のこの地。

ウキウキ気分で入店した。

一通り、野菜や肉や調味料等を買い込む。

おかめ納豆をカゴにいれた時に、あるコーナーが目に入った。

『ハミン詰め放題128円』

ハミンとは、ヤクルトに似たアレだ。

昔、ハミンの事をヤクルトと言ってしまい、親にバカにされた。

「ハミンでしたぁ!ばーか!」

と言われ、ついつい握り潰してしまったあのハミンだ。

つらい過去はおいといて、詰め放題で128円は安い!

牛乳を投げ捨て、そのコーナーに移動した。



見ると、すでに数人の人達がハミン詰めに没頭していた。

「あー、また破れたぁ!」

「縦に入れたら結構入る!」

「こうやれば15個も入るじゃん!」

楽しそうな声が飛び交う。

各々が友達と、あるいは家族と仲良さそうにハミン詰めに興じている。

そんな中に、1人でハミン詰めをしている僕。

なぜか、とてつもなく悔しくなり、見返してやろうと思った。



ビニール袋は、本来伸ばしたら、伸びるという性質がある。

僕はそこをうまく利用した。

指定のビニール袋を限界まで伸ばして箱のような形にした。

そこに、ハミンを交互に上下逆さまに入れ、さらに押し固める。

それを繰り返すうちに、25個という前人未到の記録を打ち立てた。

少し破れたが、ちゃんと入っている。

なにが「15個も入る」だ。

心の中で、笑ってやった。

完全に勝利したのだ。

僕の技術に嫉妬した人たちが、

「あれは反則だろ・・」

と呟くが、一切気にしない。

ちゃんと袋に入ってるんだ。

袋を伸ばしちゃいけないなんて書いてないじゃないか。

真面目な奴がバカを見るんだ。

15個で満足してろ!!!

きゃっほーい!!!!

完全に勝利を収めた僕は、堂々と胸を張りレジへと歩を進めた。






「お客様・・・・これではレジをお通しするわけにはいきません・・」

「・・・・はい」

今日は、北広島に帰る日だ。

書記長も一緒に、総統父の荒れ狂う運転で午後3時に出発。

最初は、普通に運転をしていたが、

「今日は、ゆったり観光でもしながら帰ろう」

そう言い放った総統父は突如山道へと繰り出した。

普通に帰るのもつまらないと思っていたので、揚々と返事をした。



途中、三段滝という場所に寄った。





まぁ、まぁ普通に良かった。

次に三笠市の桂沢湖へと行った。

そこにあったティラノサウルスの像で遊んだ。









他に、股間を刺激するだけにあるような低いシーソーや、とてつもない異

臭を放ち、なおかつ水道が出ないトイレなどがあった。

そのような物達を見るたびに、僕の心は踊る。

前に見た「やりきれない橋」のような素敵な発見が欲しい。

この欲求は今回のプチ旅行では満たされなかったが、良い経験が出来た。

携帯変えました。

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プロフィール

HN:
総統
年齢:
36
性別:
男性
誕生日:
1988/02/09
職業:
大学生
趣味:
ネットサーフィン
自己紹介:
。゚( ゚^ω^゚)゚。ブヒャヒャヒャ

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