最近テストでネタが無いので、過去に他サイトで書いた記事を転載。
将来の夢は、大きく。
まず、ジャム氏になるためには、彼の風貌、おじさんという呼称から察するに男性である必要があります。
そして、ジャム氏の職業ですが、公式サイトに掲載されている情報によれば「こまっているひとや、おなかをすかしたひとのために、パンをつくっている仕事」とのことです。
慈愛溢れる開業パン職人、あるいはなんらかのNPO団体として活動している可能性がありますね。
いずれにせよ、「パンを作る」という点では相違がありませんので、パン職人を目指すとしましょう。
その場合、ベーカリーに勤務するという最短の道も存在しますが、就職難の世の中です。スキルの無い人間をおいそれと雇うかどうかが疑問視されますね。
それでは、スキルを身に付けましょう。
まずは、製パン関係の専門学校に入学し技能を磨き、「パン製造技能士」という資格を取得すると良いでしょう。
さらに、ジャム氏のように個人経営のような形で開業する場合には「食品衛生責任者」という資格も必要となってきます。
空想科学読本によると、ジャム氏がこねあげているアンパンマンの顔、言うなればアンパンは総重量8キロを超え、よほど女性の筋力では計り知れないほどの力を要します。
おそらく一般の成人男性でも不可能でしょう。
パン製造の技巧を磨くとは別に、かなりの年月ジムに通う必要があります。
そして一番忘れてはならないのが、移動型厨房あアンパンマン号の存在です。
何を隠そう、あれを製造したのはジャム氏その人です。
アンパンマン号は対バイキンマン用の近未来的な戦車であり、あの丸みを帯びたフォルムで自由に空を駆け、水上でもその勢いは衰えません。さらに、スペースシャトルの部品を取り付けて宇宙でも活動できる仕様にしたりと、かなりのハイクオリティを誇る代物です。
もちろん、そのような乗り物は現代まで開発されておらず、例え開発しようとも、かなりの人員と、費用を要する事は明らかです。もちろん、工学技師としての並々ならぬ技能・知識もです。国を超えた壮大なプロジェクトになるかもしれませんね。
そして、ジャム氏は哲学者の一面も持ち合わせており、『ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そしてそのためにかならず自分も深く傷つくものです』という持論の元にアンパンマン・カレーパンマンを製造し、文字通り自らの身を削り、傷つき倒れながらも悪に立ち向かう姿勢。仏教で言う「捨身飼虎」の教えを想起させるような類稀なる気骨に満ち満ちた方です。
以上の事を踏まえ、ジャムおじさんになる努力をしましょう。
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