最近、立て込んでいて思うように更新が出来ない。そのせいもあってア
クセス激減。ほとんど自分でアクセスしていたのが容易に伺える。
今日の2講義目にあった英語の時間、宿題をすっかり忘れていた。当
然、「やってこなきゃダメだよね」とかなんとか怒られる。その度に、
「次こそは一生懸命やるぞ!」と心に誓う。もう何度誓った事か。そんな
いつもと同じ辛い時間を過ごしていた。
講義も終盤に差し掛かって、次回の宿題を提示され、前回の宿題の返却
に移った。皆、「んふー」とか言って微妙な緊張を見せていた。前回の宿
題は真面目にやってきていた僕は、若干楽しみではあった。だから、「ほ
ぅ、そうきたか」みたいなそんな表情を独りでしていた。その前回の宿題
の内容とは、教科書第3章の『フリーターについて』という題で1000
文字程度のエッセイを書いてくることであった。もちろん英語でだ。エッ
セイと言ってもこの場合、単なる直訳の『随筆』では無く小論文に近い形
で書く事が要求される案外難しいものだ。しかし、大学受験に小論文を使
った僕は、それなりの自信があった。ひさびさに「なかなか良いじゃない
か」と、ウィキペディアを丸写しした時みたいに褒められるかもしれない
と、猿回しの猿みたいな気持ちにすらなっていた。一人ずつ名前を呼ば
れ、先生に「内容は的を得ているけれど、冠詞の使い方が・・」だとか、
「このthatは何を指しているのか?」とか長々と修正についてのアドバイ
スなどをされていた。6人ほど終わり、ついに僕の名前が呼ばれた。教卓
に向かい堂々と歩を進める。どうせ「ほぼ完璧に近いけれど、唯一欠点を
挙げるのならば・・」とか、その程度のアドバイスだろうと、ものすごい
自信満々であった。なぜなら、今回は
『真面目』に
やったから。
そしてついに、僕の手にエッセイが渡された。しかし、皆のとどこか違
う。「そうだ、皆のと違って赤で修正されていないんだ!やはり、僕の宿
題は完璧だった!」と思った次の瞬間、先生が
「要修正」と一言だけ言った。・・なぜだ。完璧な宿題のはずなのに、修正する必要
がどこにある。そう思い、答案の左隅を見ると『あのね、真面目に書け!
こんなんじゃ100%単位あげないからね』と小さく書かれていた。たぶ
ん関西弁だ。そして、
「文になってない」
ともう一言言われた。僕へのアドバイスはこの二言だけだった。教授が軽
はずみに「100%単位がとれない」なんて言うはずがない。おそらく本
当に100%なんだろう。英語はなんて楽しいんだと思えた。
(b’v゜)明後日までに全てを修正。
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